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交際が始まったら避けて通れないのが「お食事デート」です。
お見合い後の初デートから始まって、交際の過程でかなりの回数経験することになります。
結婚相談所経由で出会った二人のお食事デートは単にお互いの仲を深めるだけでなく、お互いの金銭感覚やセンス、気配りを確認する大切な場
緊張しすぎる必要はありませんが、やはり押さえておくべきポイントは押さえたいものです。今回は「お食事デート」についてお話ししましょう!

仮交際中のデートは「相手を知る場

仮交際中のお食事デートで失敗しない

結婚相談所経由でのお付き合いと通常のお付き合いの最大の違い、それは「仮交際」です。
通常のお付き合いと違い、結婚相談所経由での出会いは「初めに恋愛感情ありき」ではありません。

数か月の仮交際期間を経て、結婚に向けて踏み出すかどうかを決めるのです。
そのため、仮交際中のデートは往々にして「デートはしているけれど、恋愛感情はない」「相手が結婚相手にふさわしいか検討している」もの。
つまり、仮交際中のデートで大失敗した場合、そこで交際が終わってしまう可能性もあります。

仮交際中のデートはあくまでも「相手を知る場」「相手に知ってもらう場」であることを忘れないようにしましょう。

お食事デート鉄則5ヵ条

結婚相談所で出会った相手とのお食事デート…それはお互いにとってアピールタイムであると同時に「この人は結婚相手にふさわしいか」を見抜く場でもあります。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?

今回はお食事デートの基本を5ヵ条にまとめました。
男性も女性もこの5ルールを守ることで、お相手との仲がステップアップすることでしょう。
お食事デートの鉄則5ヵ条は次の通りです。

第一条 お店選びは男性がリードしよう

お食事デートでのお店選び

お食事デートで真っ先に気になるのが「男性と女性、どちらがお店を選べばいいの?」という点。
これについては「男性がリードしつつ、女性も提案する」のが最も良い形です。

というのも、お食事デートのお店選びは「経済感覚」「良いお店を知っているかどうか」「決断力」を示す場。
「男性が探すべき!」という意味ではなく、男性側のアピールの場として効果的、ということなのです。

また、好きな料理のジャンルや苦手・アレルギーのあるものをそれとなく女性に質問することで、気配りがきくこともアピールできます

女性も任せっぱなしにするのではなく提案することで「お互いの意見を合わせてお店を探す」という交流が生まれ、仲が深まる一因となります。
どのお店を選ぶかという結果と同じぐらい、選ぶ過程が大切なのです。

第二条 個室は仲良くなってから

交際中の女性と楽しそうに食事する男性

お店を選ぶときについやってしまいがちなのが「個室」。
確かに個室は二人でゆっくり話すのには向いていますが、まだそこまで仲が深まっていない段階ではかえって緊張の原因になってしまいます。
最初のうちは落ち着いた雰囲気の個室ではないレストランを選ぶようにしましょう。

ちなみにお店を選ぶときは「予約できること」が重要です。
良いお店は人気があり、予約なしですぐ入れるとは限りません。お店についてから30分も1時間も待たされてしまうと「段取りが悪い」とみなされてしまいますので気を付けてくださいね。

第三条 ファミレス&大衆居酒屋はNG

デートではファミレス・大衆居酒屋は避ける

まさか、初デートでファミレスや大衆居酒屋を選ぶ人はいないとは思いますが…お相手との結婚を考えたいのであれば、少なくとも仮交際期間中はファミレスと大衆居酒屋は避けるようにしましょう。

どちらもリーズナブルではありますが、非常に騒がしく、また特別感が一切ありません。
ファミレスやどこにでもある大衆居酒屋を選ぶということは「相手を特別な存在だと思っていない」と宣言することと同じです。
予算が厳しくチェーン店を選びたい場合も、なるべくオシャレで店舗数が少ない(チェーン店感が少ない)ところを選ぶようにしましょう。

第四条 お食事デートの時間は2~3時間

食事デートの時間は長くなりすぎない

結婚相談所経由での出会いで気を付けなければならないことの一つに「婚前交渉は禁止」というものがあります。
たとえお互いお酒好きだったとしても、間違いが起こるぐらい飲むなど言語道断。
お食事デートはあくまでもお互いを見極める場です。大人のお付き合いとして、2~3時間で切り上げるようにしましょう。
お店選びの際もこの点をしっかり考えて選ぶことが大切です。

第五条 支払いは男性先行から相談型へ

食事デートの支払い

お食事デートにおいて気になるのが「お支払い」。
すべてのデートで男性がおごるべきという意見も根強くありますが、私がおすすめしたいのは「最初のうちは男性が払い、その後お互いに相談する」というスタイルです。

特に初めてのお食事デートは男性が支払うことをオススメします。
その方が、圧倒的に好感度が高いです。ただ、ずっと片方が払い続けるかどうかは二人の考え方や経済状態によります。
二人の収入が同程度ならば割り勘もアリですし、収入差が大きい場合は大きい方が払ったり、割合を決めたりするのもひとつの方法。

お食事の会計の考え方は結婚後の家計にも関係する点ですので、結婚を考えるのであれば途中でお互いの意見を出し合うようにしましょう。

お食事デート相手が見える

食事デートでは相手も自分を見定めている

結婚相談所経由での出会いにおいて、お食事デートは「相手を知る」絶好の機会です。
お店選びから店員さんへの態度、お酒の飲み方、食べ物の好み、金銭感覚、食事のマナー等々、最初のお見合いではわからなかったその人の人となりがよく見える場でもあります。

しかも、結婚相談所における交際、特に仮交際は常に「次があるかないかわからない」もの。気張りすぎる必要はありませんが、適当に対応すればあっさりお断りされてしまう可能性もあります。
たかがお食事、されどお食事。一回一回をぜひ大切にしてくださいね!

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