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婚活は「年齢」によって戦略が大きく異なります。
というのも、「あなたが何歳か」「お相手が何歳か」によって、求めるもの・求められるものが大幅に変わってくるからです。

もちろん、男性なのか女性なのかによっても変わります。自分の年齢に合った婚活戦略を取ることがより良い結婚のためには欠かせないのです。
今回は「20代」をテーマに、男女それぞれの婚活戦略についてお話していきましょう!

若さの意味男女で真逆になる20代

20代の交際中カップル

2015年の統計によると、初婚の平均年齢は夫が31.1歳、妻が29.4歳です。
つまり、20代はまだまだ婚活している人が少ない時期。
実際、結婚相談所の中には20代用の割引プランを設け、20代の会員を増やそうとしているところもあるほどです。

20代最大の強み、それは何といっても“若さ”。
ただ、この若さの意味が男性と女性では全く変わります。20代で婚活を始めるならば、自分たちの武器である若さがお相手候補の方々にどう捉えられているかをしっかり理解する必要があるのです。

「将来性」が武器になる20代男性

しっかりと将来設計する20代男性

20代男性の強みといえば「将来性」です。
これからどんどん活躍の時期を迎え、収入もキャリアアップも、人生の充実も図れる時期。
人生をいかようにも広げていけます。
年齢的に両親の介護等が発生するにはまだ時間があり、自分たちのことに集中しやすいのも婚活市場的にはポイント。

その一方、「現在の収入・役職」では、30代以上の男性にはかなわない側面もあります。
また、税理士や会計士、弁護士といった士業系国家資格を取るためには10年単位の時間がかかるため、まだ勉強中という場合もあります。
このように「現在を見たときと、将来を見たときで全く見え方が変わる」のが20代男性なのです。

将来性をアピールしよう

20代男性の婚活で重要なのは、何よりも将来性。
「お相手とどのような家庭を築き、どのようにキャリアアップし、どんな人生を送りたいか」をどのくらいリアルにイメージし、描き、伝えられるかが勝負になります。
先ほども書いた通り、肩書や収入などのステータスでは30代以降に見劣りしがちなのが20代。現在ではなく“未来”で勝負をかけるのが基本戦略です。

そのためには自己アピール欄で築きたい家庭の形とは別に“自分には将来性がある”ことを見せる必要があります。

例えば…

役付きを目指して頑張っていることをアピールする
将来のスキルアップのために勉強していることをアピールする
独立志向や国家資格取得を目指しているなら、そのことを強調する

などです。

これらのキャリアアップ、成長の目標はお相手候補にはあまり関係のないことのように見えますが、将来性のわかりやすい表現でもあるのです。
反対に、休日は悠々自適、遊びに熱心といった雰囲気を出してしまうと「この人はちゃんと将来のことを考えているんだろうか…」と不安がられてしまうので、気を付けましょう。

同世代としての「わかる」感覚をアピール

もう一つ、20代男性ならではのアピールポイントがあります。それは“同世代感”。
よほどの年上好きでない限り、20代男性の婚活相手は20代女性になると思います。

全世代からアプローチを受ける20代女性にとって、唯一の友達感覚・同世代感覚を共有できる相手なのです。
結婚相談所では年の差婚は珍しくありませんが、やはり同世代で結婚したいというニーズも強くあります。

特に年上からアプローチを受けることが多い20代女性としては、20代男性の「年齢の近さ」「同じ時代を同じ年ごろで経験したからこそわかる空気感」が新鮮に思えるのです。

人生最大モテ期!?20代女性

婚活中の20代女性

では、次に20代女性についてお話ししましょう。
20代女性は婚活市場において一番モテる存在です。
それも同世代だけでなく、30代からも40代からもラブコールを受けます。
20代女性については“20代であること”が最大の武器と言ってもいいほどです。

20代女性の場合、「男性はみんな若い女性が好き」という身もふたもない(?)理由に加え、「子どもは2人以上欲しい」「若いうちに子育てしてほしい」というニーズもあります。
妊娠・出産はどうしても身体的なタイムリミットがありますので、何人も子どもが欲しいと思う男性からすると、出産適齢期である20代の女性は非常に魅力的なのです。

相手のニーズを見極めよう

こう書くと「専業主婦になれって言われてるみたい」「女性だって男性と同じぐらい社会で活躍したい!」と思う方もいるかもしれません。

これはあくまで一般的な婚活市場のニーズの話であり、全ての男性に当てはまるわけではありません。
自分と同じぐらいバリバリ稼ぐ女性がいいという男性もいますし、同業者同士で結婚したいという意見もあるでしょう。

ただ、20代女性についてはとにかく若さが注目されます。
それが20代女性の強みであると同時に、弱点でもあります。
お相手は「あなた」ではなく「20代女性」を見ている可能性もあるのです。

そう。20代女性の婚活戦略は“見極めること”です。
たくさんお声がかかる中から、本当に自分のことを気に入ってくれているのか、ただ若い女性がいいのか、お見合いの時、デートの時の会話で見極めるようにしましょう。

年上相手に意見する決意をする

20代女性は「選ばれる」「声をかけられる」可能性はダントツに高い世代です。
その一方で、押しに弱く、自分の意見をなかなかお相手候補に言えないという方も多くいます。

特にお相手候補の方と年齢差がある場合、年上の男性に最初から意見できる女性は少ないのではないでしょうか。
だからこそ、20代女性は「どんな人と結婚し、どんな家庭を築きたいのか」を明確にしておく必要があります。
結婚できるならだれでもいい、というような考え方は絶対にNG!

選ばれる可能性が高いからこそ、「こちらから選ぶ」という気持ちが大切。
プロフィール欄には自分が築きたい家庭のイメージをしっかり書き、お相手に説明できるようにしておきましょう。

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