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このコーナーでは、結婚相談所を利用した交際のSTEPや手順、婚活を成功させるために必要なポイントや注意点についてお話します。
結婚相談所を活用しての出会いは通常の恋愛とは異なる点がいくつもありますので、入会前にしっかり確認しましょう!

結婚相談所を活用するときの心構え

結婚相談所で面談を受ける女性

結婚相談所を利用する際には、絶対に押さえておかなければならないポイントが一つあります。
それは「結婚相談所とは結婚相手を見つけ、結婚するためのところである」ということ。結婚相談所では、全ての活動が「結婚」に向けて動いています。
誤解を恐れずに言えば、探しているのは「将来を共にするパートナー」であり「恋愛対象」や「恋人」ではないのです。

もちろん、結婚には愛が欠かせません。
結婚相談所を通じた出会いでも、深い愛があればこそ生涯を共にできるものです。
ただ「結婚を前提にしたお付き合いであること」「この関係の先には結婚が待っていること」を忘れると、うまくいくものもいかなくなってしまいます。
私は、結婚するためにここに来た」と、常に意識しておいてくださいね。

結婚相談所を使った婚活の流れ

結婚相談所入会から成婚までの流れは、次の通りです。

Step1.相談所選定と入会

結婚相談所を選ぶ女性

日本には中小含めて5,000以上の結婚相談所があり、それぞれ個性を持っています。
特に大きな違いが出るのがお相手の紹介方法。会員の中から自分で積極的に探すのか、アドバイザーに紹介してもらうのがいいのか、よく考えて選びましょう。
また、費用の発生タイミングも結婚相談所によって異なるので、きちんと確認することが大切です。

Step2.希望ヒアリング

結婚相談所でのヒアリング

結婚相談所に入会すると真っ先に行われるのが希望ヒアリングです。
結婚相手に望む条件を細かく具体的に婚活アドバイザーに伝えていきます。
希望を伝えるときは『年収800万円以上で、部下に慕われていて、家族仲がいい人』のように具体的にイメージできる表現をしましょう。
この希望ヒアリングを通して、自分自身がどんな人と結婚したいかを確認することが婚活をスムーズにするコツです。

Step3.お見合い申し込み

初めてのお見合いにウキウキの女性

希望のお相手が見つかったら、次はお見合いの申し込みです。
会員サイトから自分で申し込むタイプと、婚活アドバイザーに連絡してもらうよう依頼するタイプがあります。
お見合い申し込みからお返事が来るまでの期間はお相手次第なので、どっしり構えて待ちましょう。

なお、お見合いの成立率は年齢などにもよりますが、平均して10%程度と意外と低めです。スムーズな婚活のためにも、お見合い申し込みは積極的にするのがおすすめです。

Step4.お相手と対面

緊張の初対面

お見合い希望が通ったら、いよいよお相手と対面です。
対面する場所は結婚相談所内にある場合と、自分で決める場合があります。
自分で決める場合はホテルのラウンジなどの落ち着いた場所を選びましょう。

また、お見合いは第一印象が決め手。
男性はスーツ、女性は清楚なデザインのワンピースがおすすめです。

Step5.仮交際

仮交際中にランチデートをする二人

お見合い後、お互いに交際の意志があれば「仮交際」に進みます。
「仮交際」は結婚相談所独自のシステムで「複数の方と交際し、新しいお見合いも受けられる状態」を指します。
結婚相談所を通じての出会いの場合、お互いの人となりや性格をほとんど知りませんので、仮交際期間で結婚相手としてふさわしいかを見極めていきます。

Step6.真剣交際

真剣交際期間中に遊園地デートをする男女

仮交際で「この人と結婚したい」という気持が固まったら、真剣交際に移ります。
真剣交際はいわば「結婚を前提にお付き合いしている」状態。

ライフプランや家族のこと、仕事のこと、金銭感覚など一緒に暮らし家庭を築いていくための話をしていきましょう。
なお、真剣交際も半年間など、期間が定められています。結婚せずに交際を続けることはできませんので、きちんと結婚に向き合うことが大切です。

Step7.成婚退会

無事に成婚したカップル

お互いに結婚の意思が固まり、プロポーズをしたら祝!成婚です。
成婚が決まれば晴れて「成婚退会」となりますが、「どの時点で成婚とみなすか」は結婚相談所によって少し異なります。
プロポーズ成功時のところもあれば、ご両家ご両親との顔合わせが済んでからのところもあるのです。
日本の場合、結婚は家と家の繋がりの側面も強く、プロポーズ後に両親の反対でひっくり返るというケースもあります。
「どの時点で成婚退会となるのか」をきちんと確認しておきましょう。

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